舞台挨拶
この記事は「オタクのためのオタクラジオ Advent Calendar 2020」 23日目の記事です。
なんだこの鯖の名前...(2年目にして生じた疑問)
僕は権力保持者でもなんでもないのですが今年のアドカレを開いた張本人なのでそれっぽい挨拶をしようと思います。
オタラジとは、昔Rikito_cureっていう謎の学生が開催した高専カンファでできた繋がりがきっかけとなり(多分)、chika_ssyっていう謎の学生が作った鯖です(記憶が正しければ)。
その後すぐ、itha_2caとかChige12_っていう謎の学生が主体となって(多分そう)、最初の2ヶ月くらいラジオ活動をしたりして(たはず)、趣味嗜好が面白いくらいバラバラなオタクのコミュニティとなりました。
最近はお仕事*1や勉強に追われているためあまり関われていないのですが、とんがりコーンみたいなパラメータ値を持ったオタク達の長文を見るのが好きなので「今年もアドカレやらん?まだ(ネタ)入っとるやろ、ちょっと跳んでみろや」みたいなことを発信したら思ったよりジャラジャラ鳴ったみたいで、25日中20日が埋まって嬉しい限りです。
まだ見てないオタクは是非周回してみてね。
元々書こうと思ってボツになったネタ
ボツになったのだが後学のために概要を残しておこうと思う。(誰向け?)
これもオタラジで通話をしている時に着想を得た。
何かのきっかけで あんさんぶるスターズ!! の話をしていた時に、
〆錆のオタクが「(あんスタの)主人公マジで空気」と言っていたのがきっかけだ。
こういった育成モノのゲームには大体何らかのポジションに属する主人公(自分の名前が入力できる)が存在する。
アイマスだと言われずもがな芸能事務所のプロデューサー、ニジガクだとアイドルグループの一員、など様々である。余談だけどアニメ版ニジガクの主人公マジで主人公主人公してて推せるよ。
ニジガクは自分もアイドルの一員なため登場キャラと密接な関係を築き上げることになるが、主人公がアイドルを見守る立場の場合、ゲームによって主人公の扱いが「マジで空気」になるようだ。
アイマスのプロデューサーは2次創作で人の形とは思えない頭で描かれてはいるが、基本的にどのアイドルにも強く干渉していくイメージがある。
特にシャニマスのPはコミュ内においてアイドルと同等のセリフ量がある、SSRのカード内にがっつりと姿が写り180cm〜 の高身長男性であることがファンによって導出されるなど、1人のキャラクターとして完成されつつある。そこら辺はいい感じの考察記事があったのでどうぞ
逆にデレPは比較的空気に近いイメージがある(デレステあんまりやり込んでないので間違ってたらすまん..)
その他に僕の心当たりとして、あんスタと同等のレベルで主人公が「マジで空気」に近いアイドル育成ゲームがあった。
これ。
どん
ナナシスには主人公として「支配人」*2と呼ばれる人物が存在する。
楽曲が中毒性を持つ上にストーリーも死ぬほど面白くて4回くらい泣いたドチャクソ名作なのだが、いかんせん主人公が空気に近い。
と言うのも、支配人である主人公とは別に「六咲コニー」というマネージャーが存在しており、ストーリー初期でアイドルを導いたのはほとんど彼女であるという点が大きい。
しかも9年後の世界を描いた未来編において、支配人は海外出張に行っているという設定で物語に一切登場しなかったため、回を追うごとに空気の印象が強くなっていった。
そんなことを考えていた頃、ふと見ていた動画で「大崎甘奈プロデューサー概念」という物が存在することを知った。
内容を見てみると、「シャニマスの大崎甘奈を担当しているプロデューサーがどんな外見でどんな生活をしているか」といったものを今までの公式設定から導いたものであった。実在するアパートの部屋番号まで特定しててヤバいなと思った。
それを見ていた僕は有り余るIQを活用し考えた。
「俺もナナシス支配人の人格を導出すればいいのでは???」
と。
見つからないものならば作ればいい、と3週間前の僕とTRUEさんも言っていた。
そこからはとても早く、ナナシスのストーリーを読み返しながら支配人がどんな人物であるのか、頭の中で状態を重ねていった。そんなことをしている間に僕の同級生は「うどんAIプロジェクト」なるものを立ち上げてメディアに取り上げられたり実績を重ねているが....
そんな時、事件が起こった。
今年の11月、リリース開始したナナシスのストーリー最終章「EPISODE 6.0 FINAL -Someday, I'll walk on the Rainbow...-」にて、今まで空気だった支配人がついに ✝動いた✝ のだ。
ネタバレは伏せるが、アイドル達を脅かす「敵」に対して「自分はどうなってもいいから、彼女達を、世界に羽ばたくアイドルに」とアイドルを守るために動き回る姿が日本中のオタクの目に映り、オタクの心を動かした。
僕はナナシス支配人のことをあまり深く考えておらず、今までプレイヤーネームを「パンツ」にして遊んでいた。
そう、この時、パンツが泥水を這い回り、パンツがアイドルに新たな道を示す光景をこの目で観測したのだ。
これを見た瞬間、「支配人に人格を与えよう」等と考えることができなくなった。
ナナシスマジですげぇよ...
大崎甘奈プロデューサー概念が出てくる動画はマジで見ててゲラゲラ笑ったのでよければどうぞ
本題
こんな話をしたかったのではない。
ここからが本題なんだが...
僕が一時期TwitterもDiscordもやらなくなった理由の68%を占めるアイドルグループの話をしていい?
いいよ。
ということでこっちはシャニの話である。
2年前の春にリリース開始されたシャニマス、一応当初にアカウントを作ってはいたのだがゲームをほとんどやってない時期だったので音MADやインターネットミーム等で観測するくらいだった。
そして1周年を期に新たなアイドルグループ「Straylight」が実装されていたので2周年でも新しいグループが追加されるのだろうと思った今年の春、"それ"を見た。
えっ
何、この...
なんというか...
なんだろう...
なんだろう...
一目見てぶっ刺さりが発生した。
性をノクチル、名をノクチルというらしい。
僕はこれからこの4人に人生めちゃくちゃにされていくのか...(未来形)
ということで今回はこの4人を布教していく。Vのオタクなら樋口楓さんとか委員長の実況動画で見てみるのもいいかも
ノクチル全体の設定
まず、全員が幼馴染である。
...全員が幼馴染である。
速くて幼稚園、遅くて小学校からずっと一緒の4人組だ。
無限の可能性か??(全ギレ)
「まず」と言ったが全体としての設定は幼馴染同士ということに帰結する。
ノクチルの楽曲もめちゃくちゃ良く、「いつだって僕らは」のMVを自分でモデリングして作ったオタクがいたので是非見てみて欲しい。
この4人の魅力として、幼馴染同士だが性格が面白いくらいにバラバラで、4人集まっても面白いし個別ストーリーもめちゃくちゃ良いことが挙げられる。
1人ずつ簡単に紹介していこう。
浅倉透
まず、顔がいい。高校2年生
ある日バス停でシャニPと出会いスカウトされたことがきっかけでアイドルになった。
他の3人は浅倉を追う形で283プロに入ったため、結果的にノクチルが生まれるきっかけとなっている。
特徴としてはマジで情報量が無い女であり、他人との会話で「あ〜、うん」「いいじゃん、それ」など、ほとんど1行以内でセリフを終える。
後輩2人にコンビニで奢ろうとした時にレジで放った言葉「ふふっ、ごめん。財布ないわ」は今年のシャニマス流行語大賞を受賞している。
僕まだSSR1枚も持ってないので死ぬほど欲しい、こないだの限定ガチャ爆死した。
12/24 00:35追記:なぜかこの記事をインターネットに投げた2時間後に浅倉SSR引いた。書いたら出るってやつか??
樋口円香
まず、顔がいい。高校2年生。僕の担当
浅倉がアイドルになったことを知り、本当に大丈夫な事務所かどうかを確認するためにシャニPに近づいた。その際、シャニPに「君も透と一緒にアイドルにならないか」とまさかのスカウトをされてアイドルになった。シャニPさんメンタルが強すぎる。
特徴としては、99.99999999999999%デレない。
基本的にシャニPに対しては軽蔑・罵倒のこもった感情で接しており、「ミスター・不純物」と言い放ったこともある。(それに対してシャニPは「(よし、楽しく話せたな)」と考えており、こっちはこっちでヤバい)
絶対にデレることは無いがその裏には超繊細な感情が込められており、ストーリーを2周3周しないと彼女のことがマジで掴めない。逆に彼女のことを考察できるオタクは凄い。
また、その繊細さからか、かなりポエム調な言葉遣いをしており、ファンの一部からは
「大人になったら絶対に発言を後悔する女」と呼ばれている。
福丸小糸
まず、顔が良い。高校1年生
人見知りで、幼馴染である3人との関係性に依存している節がある。
アイドルになったのも他の皆がアイドルを始めたから。
人見知りのため幼馴染の3人やシャニPとは普通に会話ができるが、他のグループのアイドルに話しかけられたら9割ほど「ぴ、ぴぇっ...」と動揺し何も話せなくなる。オドオドする小糸ちゃんかわいいよ。
幼馴染の3人に対しては「皆、私がいないとダメなんですよー!」と考えているし実際浅倉や雛菜に比べるとしっかりしているが、公園の動物の乗り物ではしゃいだり、かなり子供っぽい。
頭はめちゃくちゃ良く、新入生総代を務めたり学年1位を取ったりしている。
市川雛菜
まず、顔がいい。高校1年生
喜怒哀楽の”楽”を擬人化したような女の子で、「雛菜はね、雛菜がしあわせ〜って思えることだけでいいの」と考える超お気楽タイプ。
「やは〜♪」「あは〜♪」が口癖で、聞いているこっちも幸せになれる。
浅倉のことが大好きで「透せんぱ〜い♪」というフレーズを作中でめちゃくちゃ聞く。逆に樋口に対してはかなり冷めている。同学年の小糸とは普通に仲が良い。
アイドルとしての彼女もかなり「やは〜♪」という感じで、もしかしたらシャニPが一番手を焼いている人物かもしれない。
というように4人のことを紹介してきたが、お分かりだろう。めちゃくちゃ個性がバラバラである。
だが、仲が良い。そんな4人なのだ(満足)
少し前に実装されたファン感謝祭編では4人がノクチルとしてアイドル活動をするシーンが描かれているが、やはり面白いくらいバラバラである。
そして今も鮮烈に覚えているのだが、感謝祭直前のレッスンを終えた4人に対してトレーナーがこう言い放った。
あはは.....
ううん、ごめんなさい
あなた達、歌もダンスも揃ってきたのに挨拶はいつもバラバラだなって
浄化、された。
この言葉を聞いた瞬間、こんな感じになった。
この言葉こそが、ノクチルの魅力を120%表現していると思った。
俺、今日も安心して眠れるよ。
僕は眠るのですが、もしよろしければノクチルのことをよろしくお願いします。
最後に、僕が今年イチ共感したノクチルに対するポエムを貼っておきます。
さようなら
深夜の怪文書です
— どじろー🔞 (@doji_ro) 2020年11月12日
聴いてください、「俺は一生ノクチルと酒が飲めない」 pic.twitter.com/LUKR5t12V1